文系40代中年リーマンが人気資格を取得して②

ちゅーりーはとある食品メーカーの情報システム部に勤務する冴えない中間管理職です。数年間給料もほとんど上がらず、出世コースも外れた窓際サラリーマン。

40代になって何の資格も、スキルも身についていない自分に危機感を感じるようになりました。先の見えない時代、このまま会社に頼りきりでよいのだろうか。

1.40代からのリスキリング

不安や焦燥感にかられ、ちゅーりーが始めたのはリスキリングという名の資格勉強

ネット講座の人気資格ランキングに踊らされ十数万円かけて2年間で宅地建物取引士、FP3級、行政書士などの資格を取得しましたが、結局人生は何も変わりませんでした。「実は士業の資格を持っていて・・」という職場の飲み会のネタ程度。

思えば覚悟が足りなかったのだと思います。

独立開業や新たな業界にチャレンジするような度胸もないくせに、具体的な人生設計もなく闇雲に資格勉強。それは何か取り組んでいるという安心感を得るために資格勉強へ逃げていただけでした。

失望して落ち込んではいたものの、それでも宅建士や行政書士といった世間一般では難関と言われる試験に合格できたことに少しだけ自信を感じていました。

ちゅーりーは小さなころから勉強も運動も大の苦手。引っ込み思案でおとなしい性格もあって小中高はどちらかというといじめられっ子。
「自分は人より劣っているんだ。自分なんかダメなんだ・・」ずっとそう感じていました。

でもちゅーりーは変わったのです。資格を活かせていないとはいえ、初めて自分からチャレンジして宅建士や行政書士に合格できたのです。通勤時間などのスキマ時間でコツコツと努力する習慣も身につきました。

2.自分のキャリアをしっかりと考え始める

行政書士、宅建士に合格して自信をつけたたちゅーりーはIT試験にもチャンジすることにしました。なんと長年の心残りだった基本情報技術者試験にさくっと約2か月で合格

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そして、自らのキャリアについてしっかりと考え始めます

ちゅーりーは情報システム部の中間管理職として長年勤めていますが、ユーザー企業の情シスということもありそこまで高度なスキルは求められていません。

仕事もシステム企画・設計・運用やトラブル対応など難しい内容はほぼ外部に丸投げで、予算やベンダ管理など誰でもできるものばかりどんどん新しい社員も入ってくるので、会社のさじ加減でいつ追いやられるかもわかりません。

昨今はDXやデジタル活用などで企業内情シスの役割も変化しつつあるそうです。武器となるようなスキルや資格を身に着け、社内のITを推進する立場にならなければ、この先生き残ることは難しいかもしれません。

そこでちゅーりーが目を付けたのは情報セキュリティの分野。会社の機密情報やビジネス環境を守ることは企業活動には必須で、セキュリティ人材はどの会社でも需要があるそうです。もともと社員の使うパソコンやネットワーク担当のため、スムーズに仕事に活かすことができそう。

セキュリティの国家資格と言えば情報処理安全確保支援士(旧セキュリティスペシャリスト)。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の高度情報処理試験の一つで、資格サイトでも合格率10%代の難関資格として紹介されていました。

一介のユーザー企業情シスに過ぎない自分が、ガチの技術者が挑む高度情報処理試験に太刀打ちできるのか?」そう悩んだちゅーりーでしたが、宅建士、行政書士に合格した自信と、崖っぷちの人生を考えて受験を決意。

2023年の夏から10月の秋試験に向けて勉強の日々が始まりました。

仕事や家庭を抱えた中、通勤電車の中、昼休み、平日の夜、休みの日の早朝、ショッピングモールの廊下、旅行中の夜の洗面所など、とにかく「隙を見せたら勉強してやるぞ!」という気持ちで挑みました。

試験内容は今まで中途半端にしか知らなかったIT知識やスキル。

なんとなくだったセキュリティやネットワーク用語の意味がどんどん分かるようになり、仕事でもベンダーと対等に話せるようになるなど、徐々に効果が出てきました。

知識やスキルを身に着ければ、普段の仕事でもどんどん改善すべきポイントが目に付くようになります。ちゅーりーの部署ではセキュリティに強い人材も、高度情報処理試験にチャレンジするような人材もいません。

勇気を出してセキュリティ担当として手を挙げ、全社のセキュリティポリシーを整備したり社員教育に取り組んだり、パソコンのセキュリティ対策が足らない箇所を提案して見事採用されたり。

なるべく目立たないように過ごし、ただただ流されるままだった過去から、自分でも考えられない変化でした。

3.目指せ高度情報処理試験

初めて挑んだ2023年秋の情報処理安全確保支援士試験は残念ながら不合格

かなり凹みましたが、「自分の人生にはこれしかない」「合格できなければ人生終わる」と強い思いを持って取り組み、翌春に2回目の受験で何とか合格をもぎ取りました。

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合格報告を上司にしたところ、非常に驚かれて取得した動機についても聞かれました。

正直に将来への不安と伝えたところ、「不安を感じても行動できる人間は少ない」と称賛の言葉をもらいました。それから少しお金はかかったものの、登録セキスペとしても登録し晴れて憧れの情報処理安全確保支援士に。名刺にもばっちり入れています。

そこからは社内で「セキュリティと言えばこの人に相談」という立ち位置を確立することができ、続けて合格したネットワークスペシャリスト試験でより一層の信頼と尊敬を得ることができました。

また、今まで役に立たなかった「宅建士、行政書士資格を持っていること」もITに加えて個人情報保護法などの法令知識や複数の得意分野を持つと認識され有利に働くことに。まだ不安もいっぱいですが、まさに人生に一筋の光が差した感覚でした。

4.頑張れ中年リーマン!

・リスキリングとして「資格を取得して人生一発逆転!」なんて現実にはほぼあり得ません。
資格を取得して何をしたいのか?(例:独立開業、転職、職場の地位向上)しっかりと考えて人生設計をすることが必要です。
意外と身近にチャンスは転がっています。気が付いていないか、見ようとしていないだけ。
・資格に合格することはもちろん重要です。ですが、仕事に活かせるような新たな知識を身に着けたり、意識や行動を変えることのほうがもっと重要です。

上記がチューリーが学んだことです。

すごく遠回りしましたが、いまではチャレンジして本当に良かったと考えています。何よりまずは一歩踏み出すことが何より大切。明日よりも今日!、悩んだらまず飛び込んでみよう!!

ちゅーりー

明日があるさ!

ウォンバ

これからも頑張ろう!!

頑張れ中年リーマン!![GoodLuck MiddleAge OfficeWorker!!]

GLMOW!!

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