
時間がない40代、どうしたら勉強時間を確保できるかな・・

スキマ時間をうまく使って勉強を進めるしかないね!
- 中年サラリーマンで仕事や家事育児に追われている。
- 資格試験などにチャレンジしたいが時間がない。
いろいろ調べたところ、ミドルエイジクライシス(ミッドエイジクライシス)という記事が目に留まりました。
中年期の心理的危機
中年期の心理的葛藤は、以下のような感情や行動となって表れる。
「中年の危機」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2022年12月17日 (土) 04:02、URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F
・出社拒否などの職場不適応症、うつ病、アルコール依存症といった臨床的な問題
・空の巣症候群
・自己の限界の自覚
・達成する事の出来なかった物事への深い失望や後悔
・より成功した同輩・同僚に対する屈辱感・劣等感
・自分はまだ若いと感じたい、また若さを取り戻したいという思い
・一人になりたい、もしくは気心の知れた者以外とは付き合いたくないという欲求
・性的に活発になろうとする、もしくは逆に全く不活発になる
・自身の経済的状況や社会的ステータス、健康状態に対する憂鬱、不満や怒り
・人生の前段階で犯した過ちを正す、または取り戻そうとする
がむしゃらに働いた20代~30代を経て、人生の折り返し地点、踊り場ともいえる40代。家庭もでき、仕事でも責任が重くなり、いろいろと考え直す時期と言えるのでしょうか。
昔は40歳ともなると「不惑」なんて言いましたが、平均寿命も長くなり、世の中も変わり、むしろ迷わないこと、いろいろ考えないことがリスクとなる時代なのではないでしょうか。
兎にも角にも「情報」を常にインプットし、社会の動きを理解することが重要です。ぼーっと生きていたら今までと同様、気が付けば土俵際まで追い込まれてしまうかもしれません。
一つの選択肢が有益な資格を取得すること。自らにない知識を得ることで新たな道や考え方が開けるかもしれません。また、資格を取れば公的にも努力や能力が保証されることになりますので人生において有利に働くはずです。
資格でスキルアップ!

資格とはいっても実務的なものから趣味に関するものまで、民間資格から国家資格に至るまで様々です。中には弁護士など、取得すれば独立開業を目指せる資格まであります。
もちろんどうせチャレンジするなら国家資格で独立を目指せるものでしょうか。
ちなみに当時(2021年5月)取得していた主な資格は下記の通りでした。
・日商簿記3級
・ビジネス実務法務検定3級
・情報セキュリティマネジメント
・オラクルマスターシルバーフェロー
・普通運転免許
・自動二輪免許(中免)

うーん、ちょっと厳しい・・
そして、いろいろ調べてネットの人気資格TOP10から宅地建物取引士を目指すことに決めました。
宅建は知名度が高いのでちゅーりーも聞いたことがありました。「士業」(正確にはちょっと違う)で取得できればすごいと言われそうですし、「独占業務や企業への設置義務がある」などの言葉に心が動かされたのも理由の一つです。総勉強時間が300時間程度というのも5月後半からギリギリなんとかなりそうと考えました。
そうして2021年5月、43才の時Amazonで宅地建物取引士のテキストを購入。
ここからがちゅーりーらいふ(中年リーマンライフ)のスタートです。ただし仕事や家事、家族サービスでまとまった勉強時間の確保は難しい…。
スキマ時間で資格勉強
中年リーマンは仕事上の責任も重くなり、プライベートもいろいろ忙しくなるため、まとまった勉強時間を確保することは難しいです。ここでは実際に僕が資格勉強で取り組んだ方法をお伝えします。
準備すればどこでも勉強できる!
中年リーマンは机に向かって勉強する時間がない?大丈夫です!移動時間、休憩時間などのスキマ時間でも十分勉強できます。かく言うちゅーりーも主戦場は片道45分の電車です。
移動中・電車内で勉強するための準備
- カバンは収納が多く取り回ししやすいリュックがベスト。満員電車ですので体の前面に回して乗車しましょう。
- テキストや問題集、ペンは片手で持てるコンパクトなものを選び、リュックのポケットからすぐ取り出せるようにしましょう。


手持ちカバンよりも圧倒的にリュックがおすすめ!

収納が多めのリュックを選ぶと吉!
・参考書や問題集はプライバシー保護のため表紙カバーを裏返して、ずれないようにセロハンテープで貼り付けます。セロテープは本の摩耗を防ぐ効果もあります。


周りの視線が気にならなくなります!
上記の準備をすれば電車内でも、立ちながらでもすぐに勉強を開始できます。たった一駅の数分でも無駄にせず過去問を解きましょう。塵も積もれば山となる!

テキストや問題集は必然的にリュックからの出し入れが多くなります。数ヶ月経つと角がどんどん削れ磨耗が激しいので破れてきたらセロハンテープで補強します。
年季が入ってくると「相棒」という気持ちになります。ちなみにこれは6か月使い続けたちゅーりーの問題集(行政書士試験の肢別過去問)です。
電車内で立ちながらテキスト読んだりペンで書き込みするのは恥ずかしい気持ちになるかもしれません。
ちゅーりーも最初はそう感じましたが、意外と人は他の人が何をやっているかなど気にしないもの。ここは開き直ってガンガン勉強しましょう。努力する人には必ずや明るい将来が待ってます。

とにかくコツコツ勉強!
万が一席に座れたらボーナスタイム!、問題集とテキストなどをダブルで取り出してガッツリ勉強してしまいましょう。
ガジェット類
Bluetoothイヤホン
予備校の講義動画やYouTubeの解説動画を見るのにBluetoothイヤホンは必須です。かなり集中力に影響しますのでできればノイキャン機能搭載のイヤホンを選びたいところ。
YouTubeプレミアム
月に2千円弱かかるのが悩みどころですがすごく便利です。スマホを閉じても再生できるバックグラウンド機能は講義動画を移動中に聞くのに必須ですし、気分転換で趣味の動画を視聴する際も広告なしでノーストレスです。
また、YouTubeミュージックプレミアムもおまけで付いてきます。勉強用の環境音楽みたいなものも豊富で、たまに机に向かって勉強できる時は癒しとしていつも流していました。コストに見合う価値は十分にあるかと思います。

スマホアプリ
スマホアプリによる勉強が向いている人は購入してもいいかもしれません。アプリにもよりますが学習履歴や正解率などのデータも細かく管理することができます。テキストが無くてもスマホさえあればどこでも過去問ができるようになり更に勉強の敷居が下がります。
欠点としては目が疲れて視力が下がってしまう可能性があること。その対策として有効なのがタブレットです。単純に画面が大きくなるため目への負担も少なくなりますし、文字も見やすくなります。
スキマ時間を狙え!
- 昼休みは弁当かあらかじめ買っておいて素早く済ませましょう。席に座ってできる貴重な勉強時間です。
- 休みの日に子供を公園に連れて行くこともあるかと思います。なんとなくスマホでネット記事を見るぐらいなら将来のためにアプリか過去問で勉強しましょう。※子供の安全はしっかりと確保しましょうね。
- 買い物につきあってショッピングモールに行くこともあるかと思います。ベンチがあればそこで、なければショップ前の通路の端っこで立ちながら過去問してしまいましょう。
- 夏休みに家族旅行に行くこともあるでしょう。家族が寝静まったら洗面所に立てこもって過去問です。
とにかく隙を見せたら勉強してやるぞ!と言う気持ちで取り組むことです。

隙あり!

コツコツ頑張ろう!
とはいえ家族は最優先!
あなたが勉級できるのは支えてくれる家族あってのこと。まずは家族を優先し、その中でスキマ時間を見つけて勉強に取り組みましょう。
家族に疎まれながらの勉強はいずれ継続する意義を見出せなくなることでしょう。
まとめ
もちろん毎日予定通りにいくわけではありませんが、この方法で平均して1日に2時間程度の勉強時間は確保できるはず。
単純計算で・・
日:2時間 × 7日 = 週:14時間
週:14時間 × 4週 = 月:56時間
月:56時間 × 12ヵ月 = 年:672時間!!
これだけの時間が確保できれば難関資格にも十分チャレンジできます。
まさに継続こそ力なり!
思い立ったが吉日。今日より若い日はなし。明日からではなく今日から少しでも行動しましょう。中年リーマンには残された時間は少ないのです。

忙しくても工夫すればチャレンジできる!

頑張ろうね!
GLMOW!
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