日々豆から挽いてドリップするコーヒーを楽しむちゅーりーでしたが、もっと知識を深めたい、形に残したい、そう考えるようになりました。
そうなるとやはりコーヒーに関する資格取得が頭に浮かびます。
- ドリップコーヒーが好きな人。
- 趣味を資格という形で見える化したい人。

喫茶店のマスターに憧れる・・

渋いね・・
人にコーヒーを勧める際にも「おっさんが趣味でやってます」、よりも、「コーヒー資格を持つ中年リーマンがお勧めします」のほうが説得力もありスマートです。今すぐにカフェを開くようなわけではないですが、現役リタイア後にでも海の近くに喫茶店を開き、マスターとしてのんびり過ごす。誰もが夢見る余生の過ごし方ですね。

初心者向けのコーヒー資格
職業レベルでがっつりではなく「趣味でコーヒーの知識を広げたい」といったレベルの初心者向けのコーヒー資格2つをターゲットとすることに決定。
①J.C.Q.A コーヒーインストラクター3級
J.C.Q.A.(全日本コーヒー検定委員会)が主催する資格です。3級~鑑定士までの各レベルがありますが3級は各協賛企業が実施するセミナーに参加すればそれだけで取得することができます!
2時間程度のセミナーで費用も5,500円(税込み)とリーズナブル。実際にドリップコーヒーを淹れて体験し、コーヒー豆もお土産にもらえるそうです。これは敷居が低くて参加しやすそうです。

これはお手頃!
初心者から楽しんで学べるコーヒー専門セミナーです。
https://www.caravan-coffee.com/seminar/
お店で飲んだような味を自宅で味わいたい。プロの知識、技を身につけたい。
基礎的な知識から豆の識別、正しい抽出方法、器具の選定方法など
様々な講義内容をご用意しております。
上記リンクから申し込めます。
②コーヒーソムリエ
JSFCA(日本安全食料料理協会)が主催する資格。偶数月に試験が開催されており回答を郵送する在宅受験となります。受験料も安くはないですが、年間の試験回数も多く在宅受験ということで自分のペースで学習を進められそうです。

在宅受験はお手軽!
コーヒーソムリエはコーヒーを淹れる方法や知識を熟知し、それを実践できる人が就ける職業です。ただ飲むのではなく、その口触りや香りを楽しみつつ味わうのがコーヒーの特徴ですが、それは誰にでもできることではありません。だからこそコーヒーソムリエのような専門の知識とスキルを持った職業が、多くの場所で求められるようになっているのです。本格的な知識と技術の習得は、就職や転職では優位に立つことができ、世界に羽ばたくきっかけになるかもしれません。
https://www.asc-jp.com/drink/coffee/
コーヒー豆、コーヒーの産地や種類、美味しい生豆の見分け方、焙煎についてなど、コーヒーを選び、楽しむための知識が問われます。試験ではコーヒーの歴史、生豆の選び方、豆どうしの相性、コーヒー豆の産地 コーヒーの淹れ方、淹れ方と味の関係、コーヒー豆の種類、豆の違いによる焙煎、ラテアート、コーヒーカップの種類などについて問われます。


コーヒーインストラクター3級にチャレンジ!!
さっそく「コーヒーインストラクター3級」に申し込んで取得してきました!!


素人脱却!やったー!

おめでとう!
ちゅーりーは提携企業であるユニマットキャラバンのセミナーに申し込みました。内容はコーヒーの種類や性質、焙煎の種類などについての座学が1時間、実際のハンドドリップの体験を1時間の計2時間です。
セミナー参加の方はちゅーりー以外全員女性でしたが、学生の方も主婦っぽい方もいて年齢も様々。コーヒーの魅力は年齢性別関係無いようです。
プロによる実演や試飲、アドバイスもいただいて充実の2時間。
お土産にコーヒー豆↓↓もいただきました。

座学 [1時間]

まずは1時間の座学です。
コーヒーの原産地や豆の種類、性質、製造法などについて学びます。
焙煎の仕方にもいろいろな種類があり、実際に豆を触ったり臭いをかいだりすることもできました。
講師はプロのバリスタでとっても気さくな方でした。質問も色々とすることができてコーヒーの知識がグーンと高まった気がしました。
ネタばれなので控えますが、「カフェインは焙煎の仕方によっては量が変わらない」というのは意外でした。焙煎すればするほど増えるものだと思っていました。






ハンドドリップ体験 [1時間]
休憩をはさんで今度はハンドドリップ体験です。
体験とはいってもかなり本格的でまずはプロの実演を見て試飲させてもらいます。
しっかりと時間とお湯の量を測って、お湯の量も一定に注いでいます。
市販のコーヒー豆を使っているようですが、飲むと苦みもすっぱみもほどよくすっと体に入ってくる感じ。いつもちゅーりーが朝バタバタしながら淹れるコーヒーとは全く違います。

さすがはプロ・・





道具はすべて用意されており、講義を受けて3回チャレンジします。
レシピも決まっており25gのコーヒーに対してお湯は350g、最初は50g入れて40秒蒸らし、あとは一定時間ごとに100gずつ注いで3分間でドリップします。

お湯の注ぎ方も最初の蒸らしはコーヒー全体にお湯をかけ、それ以降はなるべくお湯を細くして中心に回すように注ぎます。線を細くすることによりコーヒーがドリッパー内で循環しやすくなり味が出やすくなるとのこと。

中心にお湯を注ぐのは、灰汁が抽出されてしまうのを防ぐため。灰汁が中心に集まるように周りのコーヒーの壁を崩さないように注ぎます。
全部で3回ハンドドリップを行いましたが、同じ豆を使っているのに毎回味が違うのには驚きです。1回目は時間を測ってもらいながら淹れたのですが、すっぱみが強くなってしまい試飲したコーヒーとは程遠いレベル。
プロにちゅーりーの淹れたコーヒーを試飲してもらいアドバイスをもらいます。
すっぱみが出るのは抽出が不十分(薄い)とのことで、お湯を注ぐときの回す速度を早くするように言われました。そうするとより攪拌され味が出やすくなるようです。結果2回目はかなりプロの味に近づくことができました。
※3回目はまた失敗して苦みが出てしまいました。

奥が深いです・・
コーヒーインストラクター取得はコーヒーの世界を広げます
今回コーヒーインストラクターのセミナーに参加し3級を取得したちゅーりーでしたが、本当に参加してよかったと思いました。
コーヒーインストラクターを取得してよかった点
①お手軽!: 時間もお金もリーズナブル。
②正しい知識を学べる!: 座学でコーヒー基礎知識を、ハンドドリップ体験で正しい淹れ方を
知ることができます。
③しっかりとした体験ができる: 器具も全部準備されており、3回ものドリップ練習ができます。
グラム数と時間を同時に測ることができるドリップスケールはすごく欲しくなりました。
④プロのアドバイスがもらえる: 自分の淹れたコーヒーを試飲してアドバイスをもらいます。
気軽に質問することも可能です。
⑤資格を自慢できる: 飲み会の時なんかに「コーヒーの資格持ってるんだー」、
なんて友人や同僚に自慢できます。
ドリップスケール↓↓注いだお湯の量も、経過時間も同時に測ることができてめちゃくちゃ便利です。
正しい知識を身に着け、自分の世界を広げていくことはとても楽しく、人生に良い影響をもたらします。
皆さんもぜひ、コーヒーインストラクターのセミナーに参加しコーヒーの奥深い世界に触れてみてはいかがでしょうか。

次はコーヒーソムリエ!
GLMOW!
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