ギターの練習を開始して2か月程経過し、中年リーマン(ちゅーりー)にある転機が訪れます。

Fコードに悶絶する中年リーマン
コードの練習を進めて誰しもがぶち当たる壁がFコードだと思います。
人差し指で6つの弦を全部押さえるという狂気のコードで、押さえづらいのはもちろんのこと、弦を押さえる人差し指側面がかなり痛い、というか激痛です。


言ってみれば初心者コード練習の第一ステージボスで、今まで順調に進んできたギター初心者たちを完膚なきまでに叩きのめします。「あれ、結構オレいけるかも?」なんて甘い考えを持った中年リーマンも地獄の底に叩き落されてしまいました。

なんじゃこりゃー!

これは難しいね・・
練習を重ね、掠れたような音ながらもなんとか出せるようになりましたが、ほかのコードからFコードへ素早くコードチェンジを行うのはもはや無理な話でした・・・
フォークギターをあきらめる中年リーマン

結論からいうとフォークギターはほとんどひかなくなってしまいました。
理由は以下の通りです。若干甘えも入っています・・。
①Fコードで挫折
正確に言うとFコードは多少弾けるようになりましたが、他にもコードは山のようにあって気が遠くなってしまいました。一曲引くのにも多数のコードや進行を覚えなければならずとても無理に感じました。
②指の痛さで挫折
フォークギターはスチール弦のためかなり硬いです。練習しているうちに平日仕事中も指先がジンジンするようになり、最後には指先の皮がむけてしまう事態となりました。これは体に良くないと感じました。
③ストロークで挫折
8ビートは何とか身に着けましたが16ビートは無理でした。そもそもスムーズにピックをストロークさせることがどうしてもできませんでした。自分のリズム感のなさに絶望です。
④目標がなく挫折
勉強と同じで、なんの目標もなく漫然と練習をしていてもつらいものがあります。相談しあえる仲間もなく、孤独な練習には耐えることができませんでした。
⑤演奏音で挫折
フォークギターはピックで弾くと結構音がうるさく、エレキギターのようにヘッドフォンも装着できません。おのずと練習時間も限られてしまい、なかなか上達しませんでした。
⑥弾きたい曲がなく挫折
フォークギターはあくまで伴奏がメインです(あってる?)。自分が弾きたいのはメロディだったので少しイメージが異なりました。

音楽の道は険しい・・

何か目標がないとつらいね・・
そして・・・・
それでもギターの演奏自体はあきらめることはできませんでした。
このままでは音楽の趣味の道が永遠に閉ざされてしまいます。色々調べたらアコースティックギターにはフォークギターのほかにクラッシックギターというものがあるようです。「ナイロン弦で指がそこまで痛くならない」、「ジャズやボサノヴァなどオサレなメロディを引くのに適している」。もちろんいくつか悪い点も書かれていましたがそこには目をつむって、これしかない・・・・そう思いました。
すぐにアマゾンでクラッシックギターを注文。フォークギターの費用は無駄になってしまいましたが、それでもたまに弾くかもしれないし、複数ギターを持っている人も多いし・・と自分に言い訳をします。
失敗は成功の母、チャレンジしたことに意義がある、明日があるさ・・・頭の中で念仏のように唱えます。※クラッシックギター編に続きます。

明日があるさ!

切り替えが早いね・・
GLMOW!
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