音楽経験全くなしの40代が無謀にもアコギにチャレンジ!③

趣味を充実させるためフォークギターを開始した音楽経験ゼロの40代中年リーマン(ちゅーりー)。
そこにコードの壁が立ちはだかります。

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前回はこちら。
目次

コードとは。

ギターにおけるドレミファソラシドはCDEFGABCと呼ぶことは理解しました。C=ド、D=レ、E=ミと言った具合です。

コードとは調べたところ「和音」と呼ばれるもので、複数の音符で構成されている音色のことだそうです。はい、よくわかりません

ちゅーりー

覚える数が多すぎる・・

ウォンバ

いろんなコードがあるんだね・・

メジャーどころではC、D、E、Em、F、G、A、Am、Bなどがあるようですが、CコードはC(ド)を含む和音、DはD(レ)を含む和音ということでしょうか。コードの存在意義はわかりませんがとにかくそれを覚えればフォークギターによる素敵な演奏ができるようです。

実際にコードを弾いてみる。

まず一番メジャーらしいEmというコードを弾いてみます。弦を押さえる指の指定があるので中指と薬指を弦の上においてピックをストロークさせると「ジャーン」という渋い音が鳴ります。

うん、幸先良いスタートです。ギタリストへの道は近い。

Emコード

mというのは「マイナー」の意味らしいです。少し暗めのE(ミ)ということでしょうか。同様にE7(セブンス)といって明るい感じのEもあるようです。他にも6とかmaj7とかsus4とか・・もうちゅーりーよくわかりません。

続いてCコードも弾いてみます。指が一つ増えて人差し指、中指、薬指の3本を使います。少し難度は上がりましたがこれも何とかクリア。でもとっさに押さえられるかというと難しいです。

Cコード

次はDコードです、横にした三角形ですね。意外と簡単にできましたが指の置く場所を間違えやすいので注意です。

Dコード

お次はGコードです、かなり苦戦しましたがなんとかクリア。小指をこんな形で酷使するのは人生で初かもしれません。

なぜこの4つのコードを練習するのでしょう?なんと、この4つを覚えると名曲「スタンドバイミー」を伴奏できるようになるからです。

Gコード
ちゅーりー

12歳ごろの友達が真の友達だよね・・・

ウォンバ

友達いないくせに・・・

スタンドバイミーは好きな映画でしたので、なんとしても弾けるようになりたい!と思いました。

ただひとつ気になる点があります。自分で実際にコードを押さえて鳴らした音とYoutubeの解説動画で聞いた音が若干違うということです。

家で地ビール

なぜ音が異なるのか。よくよく考えたらギターを買ってから弦のチューニングを全くしていないことに気がつきました。付属のチューナーをネック部分に取り付けて電源を入れてみます。

全く指で押さえないで弾くと6弦(一番体に近い弦)から順にEADGBEという音になります。チューナーの電源を入れ6弦から一本ずつ弾いて表示が該当する音になるまでペグを絞りましょう。

イー、エー、デー、ジー、ビーなので…家で地ビールと覚えてください。

ちゅーりー

地ビール飲みながらギター・・天国

ウォンバ

飲みながらはダメだよ!

ここで注意すべきは最後にペグを緩める方向(左)に回して調整を終えないこと。必ず絞る方向(右)で回して調整を終えましょう。演奏している間に緩んでいってしまうそうです。

チューナーのイメージ

なんとかチューニングを終え、Emコードを押さえてストロークしてみます。「ジャーン」・・・Youtubeで聞いた音と一緒です!!!良かったー!!

ストローク

次は右手のストロークです。

テンポよくピックを持った右手を上下にストロークします。8ビート?というらしいですが↓↓↑↓↑↓(ジャンジャジャンジャジャジャ・・)を連続です。これも意外と無心で右手を動かすようにすればそんなに難しくはありませんでした。

ピックの持ち方は右手親指を横にしてピックの三角形の底辺2か所をを支えます。頭の中で「ジャン・ジャ・ジャン・ジャ・ジャ・ジャ・・」と念仏のように唱えながら無心でストロークしましょう。

右手は手首に力を入れないのがコツです、腕全体を動かすのではなく肘から手までをしなやかに動かすように弾いてみましょう。

最初は結構ピックが弦に引っかかりやすいので注意です。
先ほど覚えたコードでG→Em→C→Dでストロークを8ビートのワンセットずつ弾けば、なんとそれでスタンドバイミーの伴奏が完成です!!

ちゅーりー

でも歌い出し以外の歌詞が分からなかったというオチが付きます

ウォンバ

涙・・・

歌いながら弾くのはなかなか難しいですが、ギター自体は初心者の僕も1週間程度で弾けるようになったのでもしかして才能あるのでは?と勘違いをしてしまいます。

左手が痛い!

この時悩まされたのがとにかく左手の指先が痛い!ということです。

フレット(金属の線)のなるべく近い位置でスチール弦をギューっと押さえないといい音が出ないので、練習を頑張れば頑張るほどとにかく指先が痛くなります

毎日会社から帰って夜にギターの練習をしていたら、昼間も常に指先がジンジン痛い状態になり、数日で指先がカチカチになって最後には皮が剥けてしまいました

ちゅーりー

パソコンで指を酷使する中年リーマンには厳しい・・

それからは慣れたのか少しだけ痛みも和らぎましたが、今でもたまにフォークギターを弾くと短時間でも指が痛くなってしまいます。これは今ではフォークギターを弾くのをやめてしまった一つの理由です。

コードチェンジの練習

また、難しいのがコードチェンジでした。咄嗟にG→Em→Cなどのように連続して指を移動させることは初心者には至難の業です。

これに対策するにはひたすら練習するほかないのですが、もう一つの対策は「あるコードからちょっと指をずらせば他のコードになる」ということを自分なりに考えること。

例えばGとEmの中指の場所は同じですから、小指を外して薬指だけを移動させればG→Emは完成します。

最初は指がなかなか動かない、開かない、と思いますが、とにかく何度も何度も練習するしかないです。自分は6弦→1弦まで左端から1フレットずつ右へずらしながら人差し指→中指→薬指→小指、と押さえていく地道な練習を繰り返しましたがそれでかなり指が動くようになりました。

趣味の道はなんで険しいのでしょうか。それでは今回はこのぐらいで。

ちゅーりー

コードチェンジ千本ノックだー!

GLMOW!

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