音楽経験ゼロの40代がYAMAHA初心者向けアコギ(クラッシックギター、フォークギター)FG830、CG162Cを紹介！

この記事では実際にちゅーりーが使用したYAMAHAの初心者向けギターのレビューをしたいと思います。

フォークかクラッシックか

「アコースティックギター(アコギ)を始めよう！」と思う時に迷うのが金属弦の「フォークギター」にするか、ナイロン弦の「クラッシックギター」にするかでしょう。

それぞれ特徴や良いところ、悪いところがありますので引きたい曲や好みに合わせて選択してみてください。

フォークギターの特徴

一般的に「アコギ」と言ったらこのフォークギターを指すようです。ちゅーりーは初心者向けのフォークギターであるYAMAHAの FG830を購入しました

・フォークソングやブルースを弾きたい、弾き語りしたい場合。
　曲：歌謡曲（サザン、ミスチルとか）、こどもの曲の伴奏など。
・ストラップで肩から掛けて立って弾くスタイル。
・クラッシックギターに比べて少しサイズが大きめ。
・金属弦のため、少し甲高く繊細でキレのいい音がする。
・指で引く人もいるが、基本的にはピックで演奏。
・金属弦のため、クラッシックギターに比べ硬い。
・左手の指が痛い！！

指が痛い！

これはフォークギターに限らずだとは思いますが、弦を押さえると指に金属弦が食い込んでかなり痛いです。練習を重ねることで少しは慣れましたが、初めて数日は演奏してない時までも指が痛くなってしまい、最終的に指先の皮が硬くなって剥けてしまうぐらいでした。

商品としては4万円未満とかなりリーズナブルですがかなりしっかりとした造りで見た目もかっこいいです。

鼈甲や構造色もわざとらしくなくデザイン製にも優れており、塗装も色むらなどなくしっかりしています。最初に張られている弦の持ちもよく信頼のYAMAHA製としてとてもおすすめです。

クラッシックギターの特徴

こちらも初心者用のクラッシックギターであるYAMAHAの CG162Cを購入しました。全てスチール弦のフォークギターと比べナイロン弦（４から6弦はスチール）のクラッシックギター は全体的に一回り小さく華奢な感じです。

・メロディを弾きたい人、ボサノヴァ演奏などに向いているようです。
・座って優雅に弾くイメージです。ギターの演奏をしっとりと聴かせる感じ。
・ギターの自体のサイズは小さいですが逆に弦と弦の間は広く指で押さえるのがフォークよりも難しいです。ただフォークギターは弦が固く押さえづらいので結局難しさは同じぐらいです。
・ナイロン弦のためポロンポロンと優しい音色がする。
・クラッシックギターは指で弾きます、フォークと違い基本的にピックで弾くことはありません。
・やっぱり左手の指が痛い！(でもフォークギターよりだいぶマシ)

こちらも4万円未満とお手頃ですが流石のYAMAHA製品、塗装も色むらや雑なところもなく造りも装飾もしっかりしています。部屋に置いていてもかなりかっこいいです。弦の張り替えを2回ほどしましたがペグなど部品が壊れるようなこともありませんでした。

こちらも初心者向けのギターとして間違いないと思います。

結局のところ

フォークギターとクラッシックギターどちらにするかですが、結局のところ弾く人がどんな曲を弾きたいのか？どんな演奏スタイルに憧れるのか？次第かと思います。どちらのギターもかっこよく、違った魅力があります。

ちゅーりーは子供が好きなジブリやディズニーのメロディーをギターで弾きたいのと、どうしても指の痛さに耐えきれず現在はクラッシックギター をメインに弾いております。

また購入する際は楽器店でなくてもネット通販で全く問題ありません、僕も全てAmazonで注文しました。

ちなみに交換用弦やピック、カポタストなど色々付属品がついた初心者向けセットが販売されていますが正直オススメしません。使用頻度が低い付属品も含まれていますし、ひょっとして在庫処分なのではと思うものも入っています。付属品は必要になった際にそれぞれ評判がいいものを購入した方がコスパが良いです。

GLMOW！