この記事はこんな人にオススメ!!
・40代から何か楽器にチャレンジしたい。
・クラッシックギターが好き。
・音楽経験がゼロ、またはほとんどない人。
センチメンタルな年末
みなさまお久しぶりです。ちゅーりーです。最近いかがお過ごしでしょうか。
ちゅーりーはいろいろと仕事が忙しくなってしまったのと、継続して資格勉強にウェイトを置いていたためなかなか心にゆとりを持つことができていませんでした。
そんな年末も差し迫った2024年12月。
年末にも関わらずあいにくの風邪をひいてしまったちゅーりー。体を休めようとベッドに横たわった時にふと、クローゼットにしまいっぱなしのクラッシックギターが目に入りました。

「あ・・・」。
人に誇れるような趣味を作りたいと願い必死に練習に明け暮れた日々が頭をよぎります。

前はあんなに夢中になってたのに・・・

たまには弾いてあげないとかわいそうだよ・・・
何だかいたたまれなくなり久々にギターをケースから取り出して弾いてみたちゅーりーでしたが、以前弾けたはずの曲も全く弾けなくなっており、ドレミファの音を奏でることすらおぼつかない始末。
ちゅーりーには夢がありました。
旅先のロッジで暖炉前に置かれたギターをなんとなく手に取り、おもむろに心が和むような美しい演奏をする。他の宿泊客も驚いて「あら・・あの人ギターが弾けるのね、素敵ねえ・・・」なんて言われたりして・・・。
いやいや、このままでは暖炉の近くで指を咥えて見ているだけのイケてない中年に逆戻りです。こんな有様ではクラッシックギターが趣味だなんて口が裂けても言えません。

イケオジ計画が・・・

そんな計画してたの?・・
ちゅーりーの過去のチャレンジはこちら!

中年リーマン、夢に向かって再チャレンジ
そして、ちゅーりーはクラッシックギターに再チャレンジすることに決めました。
最近ちゅーりーはいわば全く心に余裕がない状態した。これでは余裕があって懐深いイケオジには程遠い・・・。
余裕があるから趣味に打ち込めるのか、趣味があるから余裕があるように見えるのか、どちらかはわかりませんが人生はとにかくバランスです。
勉強や仕事ばかりでも、趣味ばかりでも豊かな人生とは言えません。双方を両立させて初めて人生を楽しんでいるといえるのではないでしょうか。
このままクラッシックギターをやめてしまえば、もう二度と楽器にチャレンジすることはないでしょう。今ならばまだ取り返しがつくはず・・・

包容力があるイケオジに・・・

この人大丈夫・・・?
数か月ぶりにギターに触ったちゅーりーは下記の状態でした。
まるでクリア後にRPGでレベル1に戻ったような状態とでも言えばよいのでしょうか。以前はタブ譜を丸暗記して、手が覚えているような感覚で簡単な曲を弾くことはできましたが、ここまですっぽりと頭から抜けてしまうのは正直ショックです。
忘れてしまった理由は何なのでしょうか?思い当たるのはタブ譜のコードや音階を全く確認せず指の配置のみで丸暗記していたこと。
頼りは指板上の黒い点の暗記だけなので弾かないとすぐに忘れてしまいますし、アレンジなんて夢のまた夢。
ギター人生の再スタートを切る決心をしたちゅーりーですが、今から頑張ってまたタブ譜を暗記したとしてもすぐに忘れてしまうでしょう。これは練習法が根本的に間違っている気がします・・・初心に帰って1からコードや音階の練習をし直した方が良さそうです。
一から出直しする中年リーマン
初心に帰って一から出直しです。クラシックギターを生涯の友とするため、ちゅーりーの考えた練習方法のポイントは下の3つ。
基礎の基礎からコツコツと。
タブ譜はコードを弾くために指の位置をわかりやすく示すもの。
コードは音階(ドレミファ)の組み合わせ、つまりは音階とコードを頭に入れることで、
タブ譜のみの暗記と比べて記憶に残りやすくするという作戦です。
改めてですが、ちゅーりーは音楽の才能も経験も全くないド素人です。それでも楽器を奏でること、人に感動を与えることに強いあこがれを抱いています。
ドレミファ(音階)を攻略する中年リーマン
それではまずは「指盤上の音を覚える」ことから。
指盤上の音ですが、下記のようになっております。

はい、暗記なんて無理ですね。
6弦から1弦の開放弦(押さえずに弾いた時の音)である「ミラレソシミ」は覚えられますが、それ以外の指盤上の音を覚えてとっさに弾くなんて芸当は無理ゲーです。

えーと、ミだから次はファ、ソ、ラ、シ、ド・・・??
というか本当にいまさらですが何でドレミファっていくつもあるのでしょうか?。高い音と低い音のドレミファなのかな?・・・と思いつつも使い分けも意味不明ながら存在意義もワカリマセン。タブ譜丸暗記だけのギターから抜け出そうとした哀れな中年リーマンにこの仕打ち、心が折れそうになります。
ドレミファを覚えろ
複数のドレミファソラシドは調(キー)が異なり同じ音ながら雰囲気が全く異なるとのこと。曲のトーンで使い分けるようですが、そんなことを理解する余裕は全くありません。練習を初めてすぐに壁にぶつかります。一度覚えてもすぐにドレミファの位置が分からなくなってしまいます。
そこでようやくあることに気が付くちゅーりー。

ドレミ、ファソラシドと隣の弦に固まっています!ドから1フレット飛ばしでレ・ミを弾いたら1つ前の弦(6なら5、5なら4)に移ってファソラシドを弾く・・ドの位置だけ覚えればこの法則で何とかなりそうです。
ただし3弦と2弦の組み合わせだけには要注意!!ドの下はファではなくなぜかミ!1つ先のフレットに移動する必要があります。なんという嫌がらせ!
ちなみにドの位置ですが、6弦から順に8,3,10,5,1(ハサトゴイ)で覚えておきます。

一筋縄ではいかぬ・・・
そこから空き時間でちょくちょくドレミを練習するちゅーりー。
練習では定番の40代にはちょっと恥ずかしい「ちょうちょ」を弾いてみたり、いろんな調のドレミを弾き比べてみたり、数日たつとなんとなく指の感覚が戻ってきた気もします。
【ポジションとは】
よく出てくる「XX番ポジション」という言葉。何回か聞いたことはあったのですが、「左手人差し指の位置」ということのようです。4番ポジションならば4フレットに人差し指、5番ポジションならば5フレットに人差し指、なんだ・・簡単です。ただし、音の流れによってポジションを流れるように変えることができればスムーズに演奏ができるそうです。なかなか奥が深いです。
スケールと中年リーマン
そして次は「スケール」です。スケールを理解すると音の配置が理解しやすくなり、アレンジもできるようになるとのこと。そもそもスケールとは何なのでしょう。
調べたところスケールは「音階」と同じ意味だそうです。というか音階って何でしょう?ドレミファソラシド・・それも音階です。その名の通り「音の階段」。
スケールには複数の種類があります。代表的なのはメジャースケールやマイナースケールです。メジャースケールは全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音の並び。

つまりはドレミファはメジャースケール???

うーむ。。。
全音と半音
・全音: フレットを1つ挟んで隣り合う音。
・半音: 隣り合うフレットの音。
ドの全音はレ、レの全音はミ、ドの半音上はド♯(シャープ)、半音下はド♭(フラット)
つまりは以前のチャレンジで学んだ以下の並びがメジャースケールというようです。

以前は何で1フレットを開けるのかよくわかりませんでしたが、全音を奏でるために1フレット飛ばして演奏していたということのようです。そう、ドレミファの指盤上の並びはメジャースケールの並びだったのです。ここでドレミファとスケールが紐づきました。
ちなみにドから始まるメジャースケールをCメジャースケール、ラから始まるメジャースケールをFメジャースケール、ソラシドレミファ#ソの並びのGメジャースケールなんてものも・・
メジャースケール以外にはマイナースケールやペンタトニックスケールなど様々なスケールが存在するらしいです。小学校では単なるドレミファソラシドで教育されてきたちゅーりー、その裏にはそんな事情があったとは。だんだん深みにはまってきた気がするのでスケールはこれぐらいにします。

スケール大きすぎ・・

え、ダジャレ・・?
コードも暗記だ中年リーマン
またか・・というイメージが強いコードです。
ちゅーりーはクラッシックギターの前にフォークギターにチャレンジしており、コードが弾けなくて挫折した過去があります。特にFコードは左手人差し指ですべての弦を押さえるという狂気のコード。
ネットでコード表を探し、定番のCコード、Eマイナー、Gコードなどを学んでいきます。ここでもコードの種類の多さに悶絶するちゅーりー。
コードは和音と言われます。和音とは複数の音の組み合わせということ。例えばCコードであればドミソの組み合わせです。覚えた指盤上を意識しながら練習を続けます。

好きなコードはEマイナーです。

ふーん
まとめ
なんやかんやでクラッシックギターに再チャレンジしたちゅーりー。基礎をしっかりと見に着けて無理せず頑張っていきたいと思います。
とりあえずの目標は7月の子供の誕生会でハッピーバースデートゥユーを弾くこと。アレンジなんてしちゃったらカッコいいかも(そんな余裕はないけど)。
ギターの音色で人生に少しの刺激と潤いを!

勉強も趣味も頑張るぞ!

豊かな人生を過ごしたいね
頑張れ中年リーマン!
GLMOW!
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