
ドリップコーヒーは意外と簡単!そして奥が深い!

コーヒーの香りは朝って感じだよね
- ドリップコーヒーを始めたいけど、どんな道具をそろえればよいかわからない人。
- 手軽な初心者向けの道具を知りたい人。
最近ちゅーりーはちゃんと豆から挽いたドリップコーヒーを味わうことにハマっております。それまではカプセル式のエスプレッソマシンを使っていたのですが、価格が高いのと胃に負担がかかりドリップコーヒーに切り替えました。
豆の種類や焙煎方法、挽き方やドリップの仕方によっても味がいろいろ変わってとても趣があります。インスタントと比べて片付けるのは面倒ですが、「今日は美味しくできたな」、とか「今日は少し味が違うな」とかいろいろ変化があって楽しいです。
費用も道具全部含めて5千円程度です(コーヒー豆は含まず)。
使っている道具

1日の始まりにぜひ豆から淹れたコーヒーを!

朝が待ち遠しくなるね
最低限必須な道具はコーヒーミル(豆を挽く道具、粉を購入する場合は不要)、ドリッパーとフィルター、コーヒーのみです。あとはお湯を沸かすポットなど。
コーヒーミル
デザインの良い手動のコーヒーミルを選びたくなりますが電動をお勧めします。
手動は挽くのに結構時間がかかり、時間のない中年リーマンにはかなりつらい作業です。電動ミルは手動よりも圧倒的に楽で速いです。
粉がこびりつくためブラシによる掃除が面倒なのと、音が結構うるさいのはマイナスポイントですが、スーパーで売っているコーヒー豆1袋(だいたい200g)であれば1回10秒〜15秒、5,6回ぐらいで引き終わります。

サイズはこんな感じでとてもコンパクトです。

豆を入れて10秒程度ボタンを押すことで・・

この状態に。

掃除はちょっと面倒かも・・
コーヒー粉の保存
コーヒーは酸化すると味が劣化するらしく、それは豆の状態より粉の方が顕著だそうです。酸化しないように、直射日光を避け、空気に触れない容器を選ぶ必要があります。
本来ドリップのたびに豆を挽くのが理想ですが、朝そんな時間はないと思うので一気に粉にしてしまいます。そこで役に立つのがこの密閉式の保存容器です。
コーヒーの粉を入れてレバーを倒すだけで密閉し酸化からコーヒーを守ります。



空気に触れず安心!

直射日光も避けて保管しよう!
コーヒードリッパー
カリタのセットを購入しておけば問題ないと思います。バラでも売っています。色のバリュエーションもいろいろあるのでお好みで。ガラス製のためぶつけたりして割れやすい気がしますので、価格が安いのは助かります。
ドリッパーには穴の数が違うものがあります。数が少ないほど抽出時間が長くなるので味に深みは出そうですが、同時に苦みや雑味も出やすくなるので抽出難易度は上がるかも。


僕は陶器製のものを使っています。1度落として割りました・・・

2回割ったでしょ・・・
コーヒーフィルター
メーカー純正でなくともスーパーや100円ショップのもので問題ないと思います。ちょっと面倒ですが淹れる前に水で湿らせると紙の匂いが抑えられるそうです。
計量スプーン
銅製で適度な重量、高級感がありベストな量になりやすいカリタの計量スプーンはお勧めです。ただ、慣れれば目分量でも行けるので必須ではありません。
コーヒーの淹れ方
折り目を互い違いにして折り込んでドリッパーにフィルターをセットします。
淹れたいコーヒーの量と相談しましょう。大体コーヒー1杯で10gが目安と言われています。
コーヒー粉全体に50g程度のお湯を掛けます、炭酸ガスがボコボコと抜けていきます。30秒ぐらい時間を置きましょう。
100g~150gぐらいで数回に分けてお湯を注ぎます。コツは小さく早く回すこと。
ブラックにするか、ミルクを入れるか。コーヒーの香りも楽しみましょう。
ドリップから時間をおいてしまうと風味や味が損なわれるのでなるべく早く味わいましょう。
1.フィルターをセット

ドリッパーにフィルターをセットします。その際にフィルターの接合部2か所を互い違いに折り込みます。
2.コーヒー粉をドリッパーに入れる

コーヒー3杯分を想定しています。
スプーンで3杯30gぐらいのコーヒー粉をドリッパーに入れます。まんべんなくお湯が行きわたるよう粉が平らになるようにドリッパーのフチをトントンと手のひらで軽くたたきます。

トントンと手のひらで叩いて均等にします

まんべんなくお湯がいきわたるように・・
3.コーヒーを蒸らす
1回目はゆっくりと回すように粉全体にお湯を注ぎます。熱湯をゆっくりと上から回し入れます

ちなみに粉全体にお湯を注ぐのはこの最初の1回のみです。お湯の量は50g程度にしてください。お湯を注いで30秒ほど蒸らします。

コーヒーの粉には炭酸ガスが含まれており、お湯を注ぐとぷくっと膨らみます。

これをコーヒードームというようです
4.ドリップする
あとはゆっくりと100g~150gほどで2、3回に分けて中心にお湯を注ぎ続けます。

なるべくお湯を細く、コーヒードームを崩さないように中心に回しながら注ぎます。
早く、細く注ぐことでコーヒーが攪拌され旨味が抽出されやすくなります。

中心に小さな円を描くようにゆっくりと注いでください

なるべくお湯を細く!早く!
中心に残る泡は灰汁ですので、放置せずドリップが終わったらドリッパーは取り除きます。放置するとえぐみが出てしまうのでメモリが350~400gになったらドリッパーにお湯が残っていても取り除いて捨ててください。
最初は戸惑いますが慣れればとっても簡単。

コーヒーを味わう
自分で淹れればおいしさも倍増。ぜひあなたもドリップコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
スーパーのコーヒーコーナーを覗くのも楽しくなりますし自分でコーヒーを豆から挽いて入れているといえば友人も同僚も感心すること間違いなし。
今日からあなたもコーヒー紳士。


おいしそう!

コーヒーの香りで豊かな生活を!
GLMOW!
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