さらば北の大地、また逢う日まで
~北海道 心のふるさと2011~
こんにちはちゅーりーです。2007年から5年連続で1週間北海道をバイクツーリングした過去があります。今回は最後の北海道ツーリングとなった2011年の旅を紹介します。
この年は言わずと知れた東日本大震災の年。また、ちゅーりーは同年の11月に結婚しているため怒涛の1年だったと言えます。

5年続いた北海道ツーリングもこれが最後・・

なんだか切ないね・・
全てが初めての体験で感動に震えた2007年、雨に苦しめられた2008年、寒さに苦しめられた2009年、最高の旅だった2010年、最後の北海道ツーリングはどんな旅になることやら。
- 北海道ツーリングのコースやスポットを知りたい人。
- 長期間ツーリングの豆知識や注意点を知りたい人。

5回目の北海道ツーリング
Yからのメール
もはや恒例となった6月のYからのメール。実はちゅーりーは11月に結婚式を控えており、Yもそれを知っていたため遠慮がちに「今年は行けるか?」という内容が送られてきました。「もちろん行く!」そう返信します。
おそらく家庭ができれば自分だけで1週間も家を空けるの難しくなるでしょう。今回が最後のツーリングになるだろうとYにも暗に伝えます。
居酒屋でビールを飲みかわしながら、5年の集大成として最高のツーリングにしようと約束します。
日程は仕事の都合で8/27(土)~9/3(土)に決まりました。それまでは今まで通りそれぞれ準備を整えることに。
ちゅーりーは結婚を控え東京から神奈川県へ引っ越していました。
新しい家には駐車場がなく、バイクは歩いて10分ぐらいの公共駐車場へ月ぎめで駐車していたため、面倒臭さもあり徐々に乗る機会も減っていました。
そんなこともあり、これが本当に最後の旅ツーリングになる予感がしていました。

始まりがあれば終わりがある、なんだか切ないです
久しぶりにエンジンに火を入れて、駐車場から20分ぐらいのバイク用品店へ向かいます。お目当てはライダージャケット。いつもより後ろの日程のため、寒さが気になって防寒性能が高いジャケットに新調しました。インナーがナイロン製で熱を逃がさない効果があり、取り外し可能な優れものです。
サイズもぴったり。本州は暑いのでとりあえずインナーは外して持っていくことにします。
※これが悲劇を生むとは誰が予想したことでしょう。
- 北海道は9月になるとしっかり防寒しないとバイクで走るには厳しいの寒さとなります。本州と同じ感覚で行くと痛い目に合うので注意。
- また平野部はまだしも山間部に入ると夏でも凍えるような寒さになることも。防寒対策はしっかりしておこう。
- 7月後半から雨季は抜けるものの町と町のあいだは想像以上に距離があります。雨に降られることもあるのでレインウェアは準備をしておきましょう。バッグやブーツは防水のものが望ましいです。
- アクセルを固定するスロットルアシストは必須。長距離のツーリングが抜群に楽になります。
- 荷物を固定するためにシーシーバー、またはキャリアがあるとベスト。一度フェリーに乗るときに荷物が後ろへ抜けて脱落したことがあります。
ちゅーりーはキャンパーではなくホテル泊なので、搭載する荷物は少なめです。
8/26(金)~8/27(土) 都内~新潟港へ

金曜の仕事が終わった後、仮眠をとって待ち合わせ場所に向かいます。今回はお互いの住まいの中間地点ぐらいを目安にして翌土曜日の2時に環七瀬田交差線近くのセブンイレブンへ。
例のごとくほとんど眠れず出発。深夜かつ走りなれない道のため余裕をもって出発しましたが、集合時間からは数分遅れて到着しました。

すでにYは到着しておりバイクの点検中。
無事に合流し今年も北海道ツーリングができる幸せと、今回で終わってしまうという切なさが入り混じった複雑な気持ちとなります。缶コーヒーを飲んだり、しばし休憩ののち練馬ICを目指して出発。
5時頃、前回も立ち寄った嵐山PAに到着しましたがここで事件が起きます。なんとYのバイクのミラーの片方が根本から折れて落下!とりあえず応急処置として持っていたガムテープで固定しますが、少し不安な状態に。
さらにちゅーりーが荷物を固定してたコードが切れてしまいました。何とか結んで荷物を固定することはできましたが立て続けにこんなトラブルが起きるなんで・・・。
北海道上陸前に不安な空気が立ち込めます。

なんか不吉な予感・・・

無事に旅ができるといいね・・

トラブルはあったものの朝9時半には新潟の新日本海フェリー港へ到着。バイクを止めて乗船する順番を待ちます。例のごとく徒歩⇒車⇒バイクの順に案内されるためしばしバイクを止めて待機。
この日はかなりの暑さでTシャツ1枚でいたことを覚えています。

タラップからフェリーに乗り込んで、船底のような場所にバイクを駐車。荷物をもってエレベーターで客室フロアに向かいます。荷物を置いて場所取りをし、甲板に出るとちょうど出航するタイミング。
新潟港はやけに茶色に濁っています。
外海との差がこんなにはっきり。いったい何があったのでしょうか?いまだにわかりません。



今回も船室は奮発して1等船室(個室)にしました。大部屋や4人部屋(2段ベッド)は他の乗客と同じ部屋になるためやっぱり落ち着きません。しっかり寝て北海道上陸前に英気を養いたいもの。
徹夜で走り続けたため睡眠をとるともう時間は15時頃。しばらくすると海平線に沈む夕日がまぶしいです。

サッポロクラシックを飲みながら、一眼レフカメラや装備のチェックをします。特にやることもないので本当にのんびりとした時間が流れます。19時間かけてフェリーで北海道に向かうなんて、こんな贅沢な時間の使い方は今回が最後となるでしょう。
※価格は改定されている可能性があります。
8/28(日) 小樽~美瑛~紋別

5時に小樽港へ到着。いつものようにバイクの順番を待って下船します。
ここでまたトラブル!今度は下船時にタラップをバイクで下った時、ちゅーりーのバイクから銀色のパーツが欠落!すぐに調べたものの、どこのパーツなのかもわからず仕方なく荷物として持っておくことにしました。
形状は丸い蓋のようで六角形の突起があります。
気を取り直して走り出すと天気は最高!早朝の空気もすがすがしいです。8月後半ということで気にしていた寒さもそこまでではありませんでした。
まずたどり着いたのは富良野の北星山。突如現れる花で彩られた小さな丘というイメージです。とてもきれいで大事に整備されている印象を受けます。
ひまわりを含む様々な花が咲き乱れ、いつもの北海道の非現実感がまた戻ってきた感がします。





次は富良野のまっすぐな道「ジェットコースターの道」、ちゅーりー達がバイクを止めて見物しているわずかな間に車やバイクがひっきりなしに来ます。
サルフツ線を経験したちゅーりーからすると物足りないですが、確かにジェットコースターのようにまっすぐな道が遠くまで伸びていてこれはこれでダイナミックな印象を受けます。辺りの景色も相まってのどかな雰囲気です。


次は前にも行ったことがある四季彩の丘。相変わらず見事な花畑です。雄大な景色と美しい花のコンビネーションに都会ですさんだ心が浄化されます。
お盆明けのタイミングということもあり観光客はまばらでした。震災があった年ということもあるのかもしれません。



富良野といえばセブンスターの木。昔のセブンスターのCMで使われていたそうです。他にもケンとメリーの木など富良野にはいい景色のスポットがいっぱいです。どうかいつまでもこの自然が残りますように。

その後はYのミラーを修理するため旭川のバイクショップへ。電話してYのバイクに取り付けられるタイプの在庫があるとのこと。ついでにちゅーりーの欠落した部品も見てもらいます。

店員さん「あーこれはエレメントのレンチっすね」
ちゅーりー「エレメント??レンチ?」
店員さん「バイクのメンテに使う工具です。閉めた時に忘れてつけっぱなしだったのでは?」
※どうやらオイルフィルターレンチというバイクのパーツを取り付けるための工具の模様。

ガビーン・・確かに出発前にホンダで整備してもらったが・・・

あぶないなあ・・・
宿泊は紋別のホテルオホーツクパレス。夕食はまるとみと迷いましたがどうしてもとろけるいか刺しが食べたくなり思い出の勘寿司へ。いろいろとあった日ですが、食事の後は名残惜しく港をブラブラしながらホテルに戻って休みました。


8/29(月) 紋別~美幌~裏摩周~神の子~斜里~ウトロ


オホーツクパレスを出て向かったのはサロマ湖。途中のセイコーマートでちくわパンを購入して朝食代わりに湖畔で食べます。バイクの大群が通り過ぎるので手を振ると皆手を振り返してくれます。
この非日常感がたまりません。都会のむしむしした空気や人ごみからは解放され、壮大な自然の中で本当の自分をさらけ出す。こんな体験ができる自分は本当にラッキーだと思います。
5年前に北海道ツーリングに誘ってくれたYに本当に感謝。自分の人生に大きな影響を与えた一人です。



いい雰囲気だなあ・・・
次は何度来たかわからない美幌峠。見下ろす屈斜路湖が相変わらず本当に美しいです。美幌峠も今まで様々な表情を見せてくれました。2年目に雨で通過したのもいい思い出です。
写真を何枚も取り、名残惜しくその場を後にします。



次は摩周駅へ。なんと駅前に足湯があります。せっかくなのでと思いましたが靴を脱ぐのが面倒なので観察だけしてみます。

この線路はいったいどこへつながっているのでしょうか。自分の人生とは全く別の世界が広がっているのでしょう。

昼食は摩周駅近くのぽっぽ亭へ。何かの賞も取ったらしく豚丼で有名な店です。濃厚なタレとこんがり焼いた豚肉がご飯にとても合います。
裏摩周展望台へ。霧の摩周湖と呼ばれますが、ちゅーりー達が訪れるといつも晴れていて本当に運がよかったのだと思います。気温は少しひんやりしています。

ここでまたもやトラブル!寒さからライダージャケットにインナーを取り付けようとしたらどんなに探しても見つからず・・どうやら家に忘れてきてしまった様子・・・。これが後々大きな問題になるとは思いもしませんでした。


あわわわ・・・・入れたはずなのに・・・

せっかく準備したのにがっかりだね・・・
次に向かったのは神の子池。1年目の時になかった柵が設置され砂利道もかなり整備されていました。近くまで観光バスも通っている様子。時の流れを感じます。
柵のせいで残念ながら池の近くまでは行けませんでしたが、昔は柵がなくてね・・といういい話のタネにはなりそうです。相変わらず吸い込まれそうな青です。


本日は知床へ宿泊のため道すがら知床斜里駅へ立ち寄りました。駅前には銅のワイヤーで作られたであろう立派なワシの彫像が設置されており、駅自体も木目を基調としたとてもモダンな駅でした。



時刻表は平均3時間に1本というもの。利用客は大変だな・・と思うちゅーりーでした。

北海道の人は車移動が多いようですが、冬は電車を使うことが多いのではないでしょうか。ちゅーりーは夏にしか北海道に来たことがないため、冬の北海道はどんなに厳しいのだろうと想像します。

乗り遅れたら大変だ・・・
次に向かったのは知床八景のオシンコシンの滝。1年目の2007年にも立ち寄りましたが、麓にいた看板猫は残念ながら亡くなったようです。
かなり高齢だったので仕方がないですが、最後の北海道ツーリングという事実と時の流れに心が押しつぶされそうになります。


宿泊は知床にある知床プリンスホテル風なみ季へ。東日本大震災で一時休業していましたが、無事に再開できたようです。
8/30(火) 知床~羅臼~トドワラ~開陽台~多和平~阿寒湖

ホテルからの早朝の景色。天気は最高。旅も中盤に差し掛かりましたが、今日は知床国立公園へ向かう予定です。
知床と言えば言わずと知れたユネスコ世界自然遺産。北海道の中でも1,2を争う世界が認めたネイチャースポットです。今まで以上に雄大な自然を感じることができるはず。


知床国立公園のビジターセンターでヒグマよけの説明を受けます。大自然の中では人間などちっぽけなもの。あくまでお邪魔をするという気持ちで!という言葉が印象的でした。
ヒグマはちょっと不安ですが、早速知床5湖巡りを開始!


ん?なんかのっけから湖にざぶざぶ入っていくエゾシカを発見。おぼれているわけではなく水草をむしゃむしゃ食べてます。何をやってるんだ・・君は・・

周りにあんなに草があるのに・・・

水草が好きなのかな・・






5湖巡りが終わったら木で組まれた長い長い橋を進みます。日本にこんな場所があるなんて。
恐れていたヒグマには遭遇しませんでしたが、この年はエゾシカがかなり多かったらしくいたるところにその姿を見ました。



非現実感がたまらない・・・

ユネスコに登録されただけはあるね!
この後、知床を抜けて中標津から開陽台へ向かったのですが、標高が高くなるにつれてどんどんと気温が下がりインナーのないちゅーりーは震えるほどに。
開陽台についたものの体調が悪くなりしばし椅子に座って休むことになりました。Yは心配そうにしていましたが景色を写真に収めたりソフトクリームを食べてました。
次に向かったのは標茶町にある多和平。知床国立公園の後なのでインパクトはあまりありませんでしたが、こじんまりとしてのどかな牧場でした。羊に生まれ変わったら北海道で飼育されたい。



宿泊はホテル阿寒湖荘。掘りごたつのある和モダンな客室でなかなかおしゃれでした。なんか料理で火を燃やすデモンストレーションがあったのですが、失敗したのかかなり燃え上がっていてびっくり。係のおばちゃんも少し焦っていたことを覚えています。
8/31(水) 阿寒湖~占冠~小樽


朝は阿寒湖畔で少しのんびり。まりもの名産地?だけあって藻のようなものが一面に生えています。
この日気になるニュースが「台風が北海道方面に向かっている」。

北海道は台風が少ないはずなのに・・

帰りのフェリーは大丈夫かな・・
次の宿泊地である小樽へは300km。ひとまず阿寒湖から小樽へまっすぐに向かうことにしました。
途中で立ち寄った占冠村。なんだかとても穏やかな街で静かな時が流れていました。導入も山の中ですがきれいな川が流れており、まるで楽園のような雰囲気。昼食は小さなレストランでとりました。
その後幸いにも特に雨に降られることもなく無事に小樽へ到着。有名なスイーツファクトリーなどいろいろと昼間から小樽観光としゃれこみます。
小樽の台所と言われる南樽市場へ行ってみます。誘導されてバイクを駐車場に止め、入ってみますがなかなかアットホームな場所です。残念ながら牡蠣は不漁でなかなか入ってこないようですがエビや貝をクール便で全国に郵送することができるみたい。
小樽と言えば、そう寿司屋横丁!。暗くなったので街をブラブラしていると女性に声を掛けられこじんまりとした店に連れていかれます。
ちょっと不安でしたが大将も優しい人で寿司も焼き物もうまい!2~3杯酒を飲み、寿司の盛り合わせや焼き魚、小鉢なんかもいただいて1人3,000円とのこと。安すぎ!!
残念ながら店は現在休業中のようです。
ほろ酔い加減で小樽の運河を写真を撮りながら散歩。気候もちょうどよく暑くもなく寒くもないといったところ。
小樽の運河はとてもきれいでロマンチックな場所でした。ライトアップされた古い倉庫もいい味を出しています。また来ることができるかな・・・・。



宿泊は小樽グリーンホテル。普通のビジホでしたが、小樽運河から程よい距離で交通の便は抜群です。

小樽は本当にロマンチックなところでした

僕も行ってみたい!
9/1(木) 小樽~積丹~登別

台風は近づいているようですが、心配だった天気も問題なく快晴で穏やかな風です。朝一で向かったのは積丹!「もう一度神威岬へ行きたい!」二人の意見が一致しました。
うに丼のみさきは休みだったため、急遽調べて食堂うしおへ。鄙びたドライブインみたいな雰囲気の場所でしたが、さすがは積丹。うにの味はとても美味しかったです。
腹ごしらえして神威岬へ。天気も相まって本当に素晴らしい景色です。
駐車場に止めて岬までの長い長い道を歩きます。積丹ブルーが映えます。なぜこんなに青いのでしょう。本当に不思議です。神威岩は以前同様に神秘的な姿でした。






昼食は農家のそばや羊蹄山。味はもちろんですが店の真ん前がこの景色って・・・おかしすぎるだろ・・。ぜひぜひおいしい蕎麦と景色を楽しみに行ってみてください。

次に向かったのは洞爺湖。過去サミットが行われた場所です。とにかく暑くて暑くて汗がダラダラと流れ落ちます。


宿泊先は登別の第一滝本館。もはや定番の宿です。しっかりと温泉につかり旅の疲れを癒します。
9/2(金) 登別~苫小牧

恐れていたことに台風が北海道に上陸。天気もこれまでとは打って変わっての荒れ模様です。それでもフェリーは出航するとのことでしたので、豪雨の中登別から苫小牧へ向かいます。

ついに来てしまった・・

大丈夫かな・・・
まるで1年目の大洗行のツーリングを彷彿させます。途中でコンビニやスーパーに寄るなどして休みながら進みます。手袋もブーツもずぶ濡れ。苦労してなんとか苫小牧へたどり着きます。
途中先を走るYが道路にある大きな水たまりに突っ込んで水しぶきが上がります。その際にちらっと何か黒い影が見えた気が・・。でもなんとか無事だったようでそのまま走り続けました。
この時は気が付かなかったのですが、どうやら道に木の枝が落ちておりそれが踏んだ時にバイクの下部に当たりオイルタンクを損傷してしまった様子。後日苦労して修理をしたそうです。
フェリーは18:30に苫小牧を出ました。最後の最後に大自然の洗礼を受けましたが、北海道を離れるとなると心は寂しさでいっぱいです。
大洗まではまた19時間かかります。サッポロクラシックを飲みながら写真を見せ合いっこするなどして最後の旅気分を味わいます。
9/3(土) フェリー―大洗
次の日14時に大洗港に到着します。やっぱり水が濁っています。
フェリーを降りて高速に乗ります。酒々井PAまでともに向かい、ひとしきり会話を済ませた後にそれぞれの家へ向かいます。
これで旅も終わり。
どんなことを会話したかはもう覚えてはいませんが、「またいつかバイクで北海道へ一緒に行こう!」そんな内容だったかと思います。

ちゅーりーは神奈川県まで帰ります。本州の渋滞と人ごみ、そしてジメジメと蒸し暑い気候に若干うんざりしてしまいます。バイクを公共駐車場に止めてとぼとぼと疲れた体で荷物を抱え歩いて家に帰りました。
まとめ

今回のツーリング日程は2011年8月26日(金)~2011年9月3日(土)でした。
色々なトラブルに見舞われ後半は台風に脅かされましたが、それ以外は天気に恵まれてとても安定したツーリングでした。
8/26,27 都内~新潟港: 約320km
8/28 小樽~美瑛~紋別: 約360km
8/29 紋別~美幌~裏摩周~神の子池~斜里~ウトロ: 約380km
8/30 知床~羅臼~トドワラ~開陽台~多和平~阿寒湖: 約200km
8/31 阿寒湖~占冠~小樽: 約310km
9/1 小樽~積丹~登別: 約260km
9/2 登別~苫小牧: 約70km
9/3 大洗~都内: 約170km
残念ながらちゅーりーはこのツーリングの後すぐにバイクを手放してしまい、それ以降現在に至るまで10年以上乗っていません。Yとはたまに連絡を取る程度となりましたが、ともに体験した北海道の5年間は忘れがたい思い出となりました。
Yは今でもバイクに夢中でいろいろと日本各地をツーリングして回っているようです。
でもたまに会うと必ず言うのが「お前といった初年度の北海道が本当に人生最高のツーリングだった」、「お前がいつでも戻ってくるのを待ってる」だそうです。そんな時いつもちゅーりーはなんだか懐かしくてちょっぴり切ない気持ちになり苦笑いしてしまいます。
~Fin~

最後まで見ていただいてありがとうございました!

まだちょっとだけ続くんだよね・・
GLMOW!
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